紫陽花の上手な作り方教室へ
ここのところ 紫陽花にご縁があります
今日は紫陽花の作り方教室 といっても 紫陽花のお話
講師は鎌倉 光則寺の横山園子さん
ご住職の妹さんだそう

目からうろこのお話が 次々と
西洋あじさいって ありますが
あれはヨーロッパから来たものではない!
もともと
紫陽花は日本に自生していたもの 万葉集にも歌があるそうです
17世紀 日本から中国を経由して イギリスに紹介され
イギリスではめずらしい花ということで 品種改良がほどこされ
日本に帰ってきた これを西洋あじさいと呼びます

また 回りに花があるものを ガクアジサイと呼びますが これも間違いで
ガクアジサイというのは伊豆地方にある種類のアジサイで
一般的な周りに花のあるのは ガク咲きという 咲き方なんだそうです

ほおっておくと すごく 大きくなるので
花が終わったら 剪定が欠かせない
花の下を葉っぱ2枚の下を切る
株が多すぎるのは 下から4枚残して 切ってしまう
数をセーブする
北米原産のアナベルなどは 丈夫で
2月ごろ 思い切って短く切る

病気で気をつけたいのが
葉化病 緑の花が咲き 最後には枯れてしまう
伝染力が強いので 焼却する 根っこや土まで処分する必要がある

葉っぱには毒がある
口に入れてはいけない
和菓子や刺身の下敷きに使わない方がいい
などなど
たくさん
教えていただきました

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コメント
きこさん、こんにちは♪
ガクアジサイのこと、私は周りの花が額だと
思っていました・・・目からウロコですね・・
投稿: shin344 | 2015年2月27日 (金) 11:17
shin344さん
まだまだ知らないことばかり、アジサイは奥深いようです。
投稿: きこ | 2015年2月28日 (土) 23:34
日本原産だって言うことは知っていました。
アジサイの語源が「アズサ・・・集まるの意」
「アイ・・・藍色」との事だったように思います。
アジサイ・・・確かに奥が深い花ですねー・・・
投稿: shin344 | 2015年3月 1日 (日) 19:11
shin344さん
そうです、そういう意味だそうですよ。
ウキペデュアを見ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4
投稿: きこ | 2015年3月 3日 (火) 10:40